この記事はモバイルコーディングよりの記事になります。
qpythonとはなにか
qpythonはスマートフォンでpythonが実行できるアプリになります。場合によっては事前になにかインストールしなければならないものもあるかもしれませんが、インストールするだけでpythonスクリプトを動かすことができました。しかし「qpython」ではinput()関数を使うことができなかったので情報の拡散をしておきます。
実はqpythonは2種類あります。
qpythonとqpython3の違い
この2つの違いはpython2をサポートしているかpython3をサポートしているのかの違いになります。それとqpythonの場合は日本語ですが、qpython3の場合はすべて英語になります。
なぜinput()関数が使えないかというとqpythonはpython2をサポートしているからだと思います。
なので特に問題がなければ「qpython3」を使うべきかと思います。さしつかえなければ共存させても構わないかとは思います。この2つのアプリでは作業フォルダは共有されています。
もしqpythonで入力を受け付けたいなら raw_input() を使う
実はpythonで入力を受け付ける関数は input()関数のほかにraw_input()を使うこともできます。この2つの関数の違いについては詳しくは触れませんが、qpythonで raw_input()関数 を使うと問題なく動作します。
モバイルコーディングがやりやすいのは 「I<code> Go」
I<code> Goは専用のキーボードが画面に表示されるので記号の入力がやりやすく、スマホでのコーディングがやりやすいです。あえてスマホでコーディングする必要はないですが、なにかのときにスマホでやりたくなった場合はおすすめです。
しかし「I<code> Go」はスクリプトの実行をするには有料版の購入が必要になります。ですので、I<code> Goで書いてqpythonに貼り付けて実行という、なんともめんどくさいことをやっています。
以下「I<code> Go」のスクリーンショットです。
以下「qpython3」のスクリーンショットです。
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