Windows版Emacsに環境変数「Path」を設定してコマンドで実行できるようにする。

Windowsにデスクトップ版Emacsをインストールすると、初期状態ではPathを追加していないのでコマンドで実行することができます。今回は簡単にPathを追加する方法を紹介します。

WindowsはじめてのEmacs

まずはじめにデスクトップ版EmacsはインストーラーじゃなくZipファイルで配布されています。しかし少々特殊なことをしなければならないので、WindowsへEmacsを導入していく記事は以下にまとめています。以下の記事ではpowershellのモジュールを使ってEmacsを立ち上げる方法を紹介していますが、今回紹介する環境変数Pathに追加していくほうが簡単です。
仮想環境でEmacsを使っているけどWindowsでも使いたくなったときに見るブログ

Windows版Emacsに環境変数「Path」を通す

さきほども書きましたが、Emacsはzipファイルで配布されているので、どこでもいいので好きな場所に解答します。Emacsの実行ファイルは

emacs-26.1-simple_ime-no_symbol\emacs\bin

にあります。これをPathに追加すればよいですね。

GUIで環境変数Pathを追加する

環境変数の追加はPowerShellで行うこともできますが、少々小難しいのと間違った構文を記述するとシステムの環境変数が消えてしまうこともあるのでGUIで行うようにしましょう。パスを通すのに慣れている人だったら説明しなくてもわかるかもしれません。環境変数の追加はよく行うのでこれをきに覚えましょう

「コントロールパネル」→「システム」→「システムの詳細設定」へすすみます↓
システムの詳細設定

次に「環境変数」を選択するとウインドウが開くので環境変数「Path」を選択した状態で「編集」をクリックします↓
環境変数の追加

emacsはどこにおいてもよいのですが、仮にデスクトップにおいておいたとしましょう。

C:\users\username\desktop\emacs-26.1-simple_ime-no_symbol\emacs\bin

このパスを追加します。usernameの部分は適宜修正してください

新規をおして先ほどのパスを貼り付けましょう。おわったらOKをおして、環境変数「Path」にemacsの実行ファイルがあるパスを追加する作業が完了しました
pathの追加

Emacsの実行ファイル

Emacsの実行ファイルは実はemacs.exeではなくてrunemacs.exeになっています。なのでファイル名を指定して実行したり、コマンドでemacsを立ち上げるには「runemacs」と入力する必要があります。

少々汚くなりますがrunemacs.exe実行ファイルをコピーして名前を変えます→「emacs.exe」に名前を変更する。

こうすることでemacsとコマンドをうって起動させることができます。

まとめ

WindowsにEmacsを導入したら忘れずに環境変数の設定を行うようにしましょう。環境変数「Path」に適切なパスをとおすことによって、Emacsがコマンドで起動できるようになります。またファイルを関連づけされた状態で起動することもできます。

powershellでhello.txtを開いた状態でemacsを起動する↓。hello.txtがなければ新規作成されますし、hello.txtがあればそれを開いた状態で起動します。

emacs hello.txt

大変便利なのでやってみてください。