「暗渠の宿 (新潮文庫) 主演:西村 賢太」 読了

人に奨められて買って読んでみた。単純に嫉妬深い親父の話しであって、胸糞悪くあまり聞き入れてはならぬ類の話しではあったが、女が欲しくて欲しくてたまらない男が、堕落しながらも懸命に生きている?この男の姿はどこか吹っ切れた印象を与えてくれる。

多分書き方がうまいのか痛烈で情景が浮かんでくるような感覚を得られた
ところはなかなか凄いかもしれぬ。

あまり綺麗な話ではないのだが、あまりの落ちっぷりに、どこか笑えて来る部分もある。(というか実際かなり笑った)この男の古書店がらみの話は字が難しいので、あまりそこをどう楽しめばいいのかは分からなかった。そこまで理解できるようになればもっと楽しめたのかもしれません。

まあ、多分普通の人であればこの男の世界感はおおよそ共有されることはないでしょうし、共有することもできないでしょう。でもこの本の楽しみ方はどうもそこにあるのではないみたいです。小説ということで数時間で読みきることができるのもいいかしら。だがまだその領域まではいってないので、やっぱり三日くらいかかってしまうのだけれども。

この本は第29回野間文芸新人賞とかいうのを受賞しているみたい。アマゾンでの評価も結構高い。あとノンフィクションってのが良かった。よくしりませんが、この本のようにどこまでも突き抜けている小説家というのはなかなかいないものなのでしょうか。

“嫌われる勇気” 読了

読み終えた感想としては物凄い一冊だったように思える。自分は本を全く読まなかったけど、この一冊を読んで、本に興味がでてくるようになった。

元々自分はホリエモンに興味があって、氏が奨めていることもあってこの「嫌われる勇気」を買うに至りました。嫌われる勇気というタイトルですが、本書には様々な事が書かれています。最終的に目指すところでは”貢献感”を感じる事。感じられる事としているようですが、この貢献感と一言で言ってもかなり奥が深く、未だに理解できていないところがあります。

「嫌われる勇気」は対話形式になっており、そこもまたわかりやすいところです。対話しているのが自分であるかのような感覚を得られます。そして何か悩みある人がこの本を読んだのであれば、おそらく衝撃を受ける事でしょう。自分もすさまじい衝撃を受けましたし、未だにその感覚が残っています。この本を読んでも変われていないところもあるけど、凄く大きな力になったのは間違いないです。

何か変わろうしている人に絶大な勇気を与えてくれる事でしょう。是非読んでみてください。