Google Apps Scriptでタイムゾーンを設定する方法

あーらーーー？なんか日付系の処理したらなんか時間がずれてるなーー。なんだこりゃ？

Google Apps Scriptのタイムゾーンがアメリカになっていて日付系の処理でおかしくなったので、タイムゾーンを日本に戻します。（おそらくですが現在（2023年9月執筆時点）はこのタイムゾーンがアメリカになっている現象はほとんどおきなくなっているとは思います。）

スクリプトエディタでマニフェストファイルを確認する
タイムゾーンを書き換える

スクリプトエディタでマニフェストファイルを確認する

まずGoogle Apps Scriptの現在のタイムゾーンがどうなっているのかを確認するために設定にアクセスし「「appsscript.json」マニフェストファイルをエディタで表示する」にチェックを入れます。

エディタに戻るとjsonファイルが見れるようになります。見てみるとタイムゾーンがアメリカになっていることがわかります。これを日本に戻す必要があります。

タイムゾーンを書き換える

マニフェストファイルの一部を以下のように修正します。timeZoneの部分を「”Asia/Tokyo”」に書き換えます。

{
  "timeZone": "Asia/Tokyo",
  "dependencies": {
    "enabledAdvancedServices": []
  },
  "exceptionLogging": "STACKDRIVER",
  "runtimeVersion": "V8"
}

これで日本時間になりました。