いよいよ操作偏に入っていきます
まずはExcelファイルを読み込む
事前作業として、まずはエクセルファイルをカレントディレクトリにおいておく必要があります。こうしないとファイルを読み込んでくれません。pythonでカレントディレクトリを調べるには、os.getcwd()関数を使います。カレントディレクトリを変更するにはos.chdir()関数を使います。
openpyxl.load_workbook()関数を使ってエクセルファイルを開きます。
結果workbookオブジェクトというものが返ってきます。
import openpyxl, os wb = openpyxl.load_workbook('example.xlsx') print(type(wb))#→<Worksheet "Sheet3"> Sheet3
workbookからシートを取得する。
ひとくちにシートを取得する言っても色々なやり方があります。
- get_sheet_names()関数・・シートをリストにする
- get_sheet_by_name(‘sheet’)関数・・指定したシートを取得
- .title・・シートのタイトルを取得
- .active・・アクティブのシートを取得
import openpyxl, os wb = openpyxl.load_workbook('example.xlsx') print(wb.get_sheet_names())#['Sheet1', 'Sheet2', 'Sheet3'] sheet = wb.get_sheet_by_name('Sheet3') print(sheet, sheet.title)#<Worksheet "Sheet3"> Sheet3 active_sheet = wb.active print(active_sheet)#<Worksheet "Sheet1">
セルの値を扱うにはまずはworksheetオブジェクトをとってくる必要があります。この次はいよいよセルの操作です。
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