Ubuntu18.10にRubyOnRailsを導入してみます。
環境
- ホストpc: windows10
- ゲストpc: ubuntu 18.10
- vagrant 2.2.0
- virtualbox 5.2.20
ubuntuのバージョンも確認しておきます
$ cat /etc/os-release NAME="Ubuntu" VERSION="18.10 (Cosmic Cuttlefish)"
UbuntuにRubyOnRailsを導入
Ubuntu18.10にはrubyが最初から入っていますのでRubyOnRailsを導入していきます。Rubyのバージョン管理にrbenvというものを使うようですが、とりあえずいらないので、Railsの導入だけしてみます。
Railsのインストールに必要なパッケージを導入
Railsに必要なパッケージは以下の2つです。
- libsqlite3-dev…Railsインストール時に必要
- nodejs…Rails起動時に必要
実行してみます
$ sudo apt-get install libsqlite3-dev nodejs
nodejsがインストールされたようです。
$ node -v v8.11.4
sqlite3に関してはsqlite3自体がインストールされるわけではないようです
Railsをインストールする
Railsをインストールします。-Vオプションをつけると途中経過がみれるようです。
$ sudo gem install rails -V
うまくいきませんでした。rubyのヘッダファイルがないとのことです。↓
current directory: /var/lib/gems/2.5.0/gems/nokogiri-1.8.5/ext/nokogiri
/usr/bin/ruby2.5 -r ./siteconf20181116-3718-871u84.rb extconf.rb
mkmf.rb can’t find header files for ruby at /usr/lib/ruby/include/ruby.h
ERROR: Error installing rails:
ruby-devをインストールすれば解決するそうなのでインストールします。
$ sudo apt-get install ruby-dev
インストールできたので改めてRailsをインストールしてみます。また失敗しました。↓Zlibというものがないと記載されています。
zlib is missing; necessary for building libxml2
zlibがあればよいようなのでインストールします。
$ sudo apt-get install zlib1g-dev
うまくいったようです。
あらためてRailsをインストールしてみます。やりました!インストールできました。railsのインストールは1分くらいかかります。
$ rails --version Rails 5.2.1
Railsアプリを作成してサーバーに表示
Railsアプリを作成します。アプリの作成は成功しました
$ rails new myapp
サーバーを立ち上げてみます。
$ rails s
ブラウザで「http://localhost:3000」にアクセスし、Railsのトップ画面が表示されれば、環境構築は成功です。
やりました。成功です。
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