【Inkscape】テキストの流し込みが失敗して文字が消えてしまうときの対象方法

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Inkscapeのオブジェクトにテキストを流し込むときに失敗する

Inkscape テキスト流し込み 失敗

Inkscapeのテキストの流し込みはオブジェクトの中にテキストを流し込むことができます。ところがいざオブジェクトにテキストを流し込もうとすると、文字が消えてしまい失敗してしまうことがあります。

Inkscape テキスト流し込み

Inkscapeのテキスト流し込みが失敗する原因

Inkscapeのテキスト流し込みが失敗する原因は、「テキストサイズがオブジェクトに対して大きすぎる」ことが原因です。どういうことかというと、Inkscapeの仕様でテキストを流し込むときに現在のテキストサイズの3倍くらい自動で拡大されてしまい、通常よりも大きなテキストサイズになってしまいます。(テキスト流し込み時にフォントサイズが勝手にかわる。)

テキスト流し込み失敗の解決方法

さきほどテキストを流し込むときにフォントサイズが3倍くらい勝手に拡大されてしまい消えてしまうと書きましたが、実は消えているように見えるだけで文字は存在します。

Inkscapeフォントサイズ
例えば上の画像はフォントサイズ24の文字をオブジェクトに流し込んでいるところです。

Inkscapeフォントサイズ2
ですが結果はフォントサイズが約3倍になりフォントサイズが90になってしまっています。文字がおおきすぎるのでオブジェクトにはなにも表示されていません。

Inkscape テキスト流し込み 失敗解決
この結果を解決するには画像にうつっている「テキストとフォント」というメニューでフォントサイズを変更し、適用を押します。「失敗」という文字がちゃんとオブジェクトのなかに流れ込んでいるのが確認できます。

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「テキストとフォント」メニュの表示方法

「テキストとフォント」メニューを表示するには。

このマークをクリックする。かもしくは

「Ctrl」 + 「Shift」+ T を押します。

まとめ

Inkscapeのテキスト流し込みはフォントサイズが勝手に変わってしまいます。アンインストールして再インストールしてみましたがフォントサイズが勝手にかわるのでこれは仕様のようです。フォントサイズが大きすぎるとテキスト流し込みで文字が消えてしまいますが、実際は消えているわけではなく写っていないだけです。

「テキストとフォント」メニューで文字サイズを変更してやりましょう。

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