Ubuntuを新しく作ったときにプログラミングのパッケージが入っていないようなので、インストールするコマンド一覧を作成しようと思います。プログラミング言語だけじゃなくてエディターとかも書いていければと思います。地道に追加していこうと思います。
ubuntuにはbuild-essentialという開発ツールキットがあるみたいなのですが、ネットで調べているとどうも何か違う気がしたのでそちらは見送ることにしました。
Ubuntuにインストールされているアプリを確認する
ubuntuにインストールされているアプリを確認するには、dpkg -lというコマンドを使うことで確認できます。dpkg -l “a*”とすれば名前がaではじまるアプリをみれます。注意点として dpkg -l “a*”のようにした場合はインストールされてないアプリも一緒に表示されます
$ dpkg -l #インストールされているアプリの一覧を表示 $ dpkg -l "a*" #名前がaではじまるアプリを表示(インストールされていないアプリも一緒に表示されます)
今回はa~zまでプログラミングに関係そうなアプリがないか目視で確認してみました。linuxで目視確認というとなにか違う気もしますが、とりあえずどんなものがあるか確認するのもかねてやってみます。
初期状態で入っているプログラミングに関するパッケージ
まずはUbuntuのバージョンを確認しておきます。
$ cat /etc/os-release NAME="Ubuntu" VERSION="18.10 (Cosmic Cuttlefish)"
Ubuntuに初期状態でインストールされているアプリでプログラミングに関係ありそうなものははこんなものがありました。↓
- bash 4.4.18
- dash 0.5.8
- dpkg 1.19.0.5 Debian package management system
- ftp 0.17
- g++ 8.2.0
- gcc 8.2.0
- git 2.19.1
- perl 5.26.2
- python3 3.6.7
- ruby 2.5.1
- vim 8.0.1766
基本的にはdpkgコマンドでアプリを検索し足りないものがあるようだったら必要におうじてインストールしていけばよいみたいです。dpkgはdebian os系のパッケージ管理システムみたいですが、dpkgで管理されてないアプリもあるかと思いますので、そのときはネットで検索してアプリを追加していく必要がありそうです。
プログラミングに関連するパッケージのインストールコマンド一覧
Ubuntuでプログラミングに関連するパッケージのコマンド一覧をかいていきます。なにかやったらコンテンツを追加してきます。
Apache2
Apache2はwebサーバーソフトです。apache2はインストールは簡単に終わります。必須ではないとおもいますがセキュリティを高める設定をしないといけないので注意が必要です。詳細は下記に書いてます。
Ubuntu18.10にapache2を導入してひととおり設定し終えるまで。
$ sudo apt-get install apache2 #これだけでインストールは終わります。
Atom
Atomは高機能なテキストエディタです。詳しい導入記事は以下にかいています。
Ubuntu18.10にテキストエディタAtomをインストールしてから初期設定まで
$ sudo apt install snap $ sudo snap install atom --classic
Emacs
Emacsはカスタマイズ製が高いエディターです。詳しい記事は以下にかいてます。
Ubuntu18.10 CosmicにEmacsを導入する
$ sudo apt-get -y install emacs25
MySQL
MySQLはデータべースです。Ubuntuに導入するのは簡単ですが、パスワード設定がちょっと難しいので以下にやり方をまとめてます。
Ubuntu18.10にMySQL14を導入。パスワード設定後データベースに接続するまで
$ sudo apt-get install mysql-server
PHP
PHPはウェブサービスをつくるためのプログラミング言語です。phpはいろいろインストールします。なぜこのパッケージが必要なのかまではわかりませんがとりあえずいれておけばよいようです。詳細は下記に書いています。
Ubuntu18.10にPHPをインストールしhello worldまで表示する
$ sudo apt-get install php php-dev php-mysql php-gd php-mbstring #とりあえずこれらをいれておけばよいようです。
RubyOnRails
RubyOnRailsはひとすじなわではいかないことがおおいのでgem install railsしてエラーが出たらひとつひとつ原因を潰していくことが重要です。Rails導入の詳細記事は以下に書いてます。
Ubuntu18.10にRubyOnRailsをインストールしてからrails serverを立ち上げるまで
$ sudo apt-get install libsqlite3-dev nodejs ruby-dev zlib1g-dev #nodejsとlibsqlite3-devは必ず必要 $ sudo gem install rails -V #-Vオプションは経過確認のためつけている
Sinatra
Sinatraはプログラミング言語のパッケージではなくて、Rubyのウェブアプリケーションフレームワークです。gemで管理されているのでgemからインストールします。Sinatraを使えるようにするには最低でもRubyが必要かと思いますが、RubyはUbuntuに最初からインストールされています。他いろいろについては下記にまとめています。
Ubuntu18.10にSinatraを導入して一通り使えるようにするまで
$ sudo gem install sinatra
Sqlite3
sqlite3は導入も簡単で、難しい設定もないのですぐに使うことができます。ひととおり使ってみた記事は以下にまとめています。
Ubuntu18.10にSqlite3を導入してひととおり使える状態にするまで
$ sudo apt-get install sqlite3
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