Unity全方位2Dシューティングチュートリアル8回目。敵の種類を追加

「【Unity 入門】全方位シューティングを作る」というサイトのチュートリアルをやってみるシリーズの8回目です。前回は爆発エフェクトを表示させるようにしました
Unity全方位2Dシューティングチュートリアル7回目。爆発エフェクト

今回は敵の種類を追加していきます。

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12.敵の種類を追加

ここでやること

今回はコードを記述する作業はないのでひたすら手を動かす作業になります。

  • EnemyPrefabを複製する
  • 複製したPrefabのパラメーターを調整する
  • 複製したPrefabに違う敵の画像をアタッチする
  • EnemyManagerにhierarkhyの敵Prefabを登録

敵Prefabの複製

複製をするにはまずPrefabフォルダから敵をhierarkhyにドラッグ&ドロップします。hierarkhyに移した同Prefabを選択した状態でCtrl-dをおすことによって複製することができます。今回3種類追加するので新たに3つ複製しました。
screenshot-20181210-2252

敵パラメーターの調整

複製した敵Prefabのパラメーターを調整します。

Enemy1Enemy2Enemy3Enemy4
Speed0.030.0250.020.025
Hp Max1234
Exp2468
Damage5101520
SzieX0.270.460.560.64
SizeY0.250.450.510.47

画像のアタッチに関しては好きな画像えらんでアタッチするだけなので省略。アタッチさせるときは「Sprite」という項目にアタッチします。

EnemyManagerに敵Prefabを登録する

この時点で複製したオブジェクトはhierarkhyにありますが、それを登録してしまうとおかしくなるので、ここで一旦Prefabフォルダーに移してやる必要があります。Enemy2,3,4をPrefabフォルダーにうつしたらhiererarkhyにあるEnemyオブジェクトは消します。

Prefabに移したEnemyオブジェクトをEnemyManagerに登録します。
screenshot 20181210 2311

ここまでの状態

いろんな敵を登録したのでいろんな敵がでてくるようになりました。
screenshot-20181210-2315

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13.敵の移動パターンの追加

ここでやること

  • PlayerScriptに他のところで使えるようにstatic変数を定義
  • EnemyScriptにpublicなbool型の変数m_isFollowを追加
  • m_isFollowがtrueかfalseかで行動パターンを変える処理を記述
  • m_isFollowのパラメーターを変更

敵の移動パターンを追加する処理を追加

まずはPlayerScriptにstatic変数を追加します。

public static PlayerScript m_instance;

同ScriptのAwake関数に以下を追加します。Awakeメソッドはスクリプトのインスタンスがロードされたときに呼び出されます

m_instance = this;

敵の移動パターンを追加する処理に関してはEnemyScriptで行います。変数の追加と行動パターンを記述していきます。

public bool m_isFollow;//プレイヤーを追尾する場合 true
/
*
省略
*
/
void Update () {
  //・・・略
  if(m_isFollow){
		var angle = UtilsScript.GetAngle(
		transform.localPosition,
		PlayerScript.m_instance.transform.localPosition);
		var direction = UtilsScript.GetDirection(angle);
		//プレイヤーが存在する方向に移動する
		transform.localPosition += direction * m_speed;
		//プレイヤーが存在する方向を向く
		var angles = transform.localEulerAngles;
		angles.z = angle - 90;
		return;
	}
}
/
*
省略
*
/

敵パラメーター変更 isFollowにチェックをいれる

これで敵のパラメーターisFollowをチェックできるようになるので、好きな敵にチェックを入れます。チェックをいれたらtrueになるので上記行動パターンが反映されます。上記行動パターンは自機をおいかけてくる行動パターンになっています。
screenshot 20181210 2349

ここまでの状態

自機に追尾してくる敵ができあがりました。
screenshot-20181210-2353

次の記事

次の記事は宝石アイテムの作成と敵が宝石アイテムをおとすようにする処理を書いてます。
Unity全方位2Dシューティングチュートリアル9回目。宝石アイテムをつくる

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