今回はWordPressプラグインのPuSHPressは導入する必要があるのかについて考えました。結構長いことブログを運営していて最近テーマを変えたのですがこれからはプラグインも極力入れないでおこうと考えていました。そこでPuSHPressは本当に必要なのかについて考察することにしました。
これから書く情報は考察であり情報の正確さを保証するものではありません。
PuSHPressについてよく見かける情報
PuSHPressを使うと以下のようなメリットがあるという情報があります。
- グーグルに更新を通知する
- グーグルに素早くインデックスされるようになる
このような情報をよくみかけるわけですが、そもそもなぜグーグルに素早くインデックスされるのか?その仕組みについて解説しているサイトはあまりみかけません。
そもそもPuSHPressとはなんなのか?
PubSubHubbub(通称PubSubHubbubまたはPuSH)は、リアルタイムのウェブフィード配信プロトコルです。これは、ウェブフィード(AtomやRSSなどの形式で提供されるウェブコンテンツの更新)をパブリッシャーからサブスクライバーにリアルタイムで配信するためのプロトコルです。
chatgpt
これはChatGPTからの引用ですがこれだけ読んでもよくわかりません。ひとつわかったのはPubSubHubbubはハブというものにページの更新を通知する仕組みのようです。ここでいうハブとはおそらくサーバーのことだと思われます。
ようするに中央のハブ(おそらくサーバー)に更新情報を通知するだけであり別にグーグルに更新を通知しているわけではない。ということになります。
それではなぜグーグルのインデックスが早くなるのでしょうか?
PuSHPressを使うとグーグルのインデックスが早くなる理由とその仕組み
PuSHPressを使うとグーグルのインデックスが早くなる理由とその仕組みは以下です。
- パブリッシャー(ウェブサイト)は、新しいコンテンツを生成します。
- パブリッシャーは、その更新をハブに通知します(例:PubSubHubbubまたはWebSubを使用)。
- ハブは、パブリッシャーからの通知を受け取り、その更新を保持します。
- Googleは、自身のクローラ(Googlebot)を使用して定期的にハブを監視します。Googlebotはハブに対してポーリングリクエストを送信して、新しい更新をチェックします。
- ハブは、Googlebotに対して新しい更新がある場合にフィードを返します。
- Googlebotは、フィードの内容を解析し、新しいコンテンツのURLを特定します。
- Googlebotは、特定されたURLをクロールし、そのコンテンツをインデックスに追加します。
これを見るとグーグルのインデックスが早くなる理由がわかりますね。PuSHPressを使うとページの更新がハブに通知されて、クローラがハブを監視しているのであれば確かにインデックスは早くなるかもしれません。
PubSubHubbubのような仕組みができた背景
PubSubHubbubのような仕組みができた背景についてまとめると次のようになるかと思います。
「ハブに情報をまとめることにより、検索エンジンはリアルタイムな情報を提供することができて、クローラの負荷も低減することができる。」
まあいわれてみるとあらかたあっているような気もしますね。
現在はPubSubHubbubではなくWebSubが使われいるらしい
現在はWebSubが主流のようです。ちなみにWebSubのWordPressプラグインは存在します。
まとめ
PuSHPressプラグインについて考察してみましたが、とりあえずグーグルのインデックスが早くなる可能性があるのはわかりました。そのためひとまずはWebSubを使ってみようと思います。
ちなみにプラグインをインストールして有効化したらとくにすることはありません。
この記事ではPuSHPressプラグインについて考察してみましたが、なにか情報のソースがあるわけではありませんので情報が正確ではないかもしれません。この記事を読まれている方は複数のソースをあたることをおすすめします。
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