アドセンスの関連広告でサブドメインの記事を表示させない
アドセンスの関連広告でサブドメインの記事が配信されることがあります。サブドメインのブログなどで本ドメインのコンテンツとまったく関係がない記事が配信されてしまうのは好ましいことではないかもしれません。
アドセンスの関連広告にサブドメインの記事を表示させない方法
アドセンスの関連広告にサブドメインの記事を表示させないようにする方法は簡単です。以下に手順を示します。
- メモ帳で「google_matched_content_rules.xml」というファイルを作成する
- このファイルの内容にブラックリスト(表示させたくないurl)を記述
- WordPressをインスト―ルしているサーバーにgoogle_matched_content_rules.xmlファイルをアップロードする
これらを解説していきます。
メモ帳でgoogle_matched_content_rules.xmlファイルを作成する
このファイルに記述する内容は下記のようなものです。
<rules> <blacklist> <uri>【関連広告に表示させたくないurlを記述】</uri> </blacklist> </rules>
uriの部分に関連広告に表示させたくないurlを記述すればOKです。この構文が記述されたファイルを「google_matched_content_rules.xml」という名前にして保存します。
サーバーにファイルをアップロード
おつかいのサーバーにさきほど作成したファイルをアップロードします。アップロードする場所はWordPressがインストールしてあるフォルダのルートディレクトリでよいようです。
これでアドセンスの関連広告からサブドメインを表示させないようにすることができます。
まとめ
筆者も実際にこの方法を試しましたが、たしかにブラックリストに指定したurlの記事が表示されなくなりました。
クローラーがこのxmlファイルを読みとって制御しているようです。クローラーの仕組みについてはよくわかりませんがファイルをアップロードしてからすぐに反映されました。
xmlファイルをサーバーにアップロードしてから、クローラーが巡回してくるまで少し時間がかかるようです。
追記2018/10/13
アドセンスフォーラムでいつ反映されるのか質問した結果クローラーが巡回してデータベースに反映させるまで数週間かかるそうです。
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