動画のエンコードをしていたら突然電源が落ちる現象に遭遇しました。そして、ケースファンを取り付けていないことに気づきました。しかしケースファンをとりつけCINEBENCHなどのベンチマークソフトを使ってCPUに高負荷をかけるとCPUの温度が一気に上昇してしまい、電源が落ちます。
ベンチマークソフトの紹介「CrystalMark 2004R7」「CINEBENCH」 | 書物の回想(初心者のプログラミング)
重大なミスをやらかしてしまいました。もしかしたら同じようなミスをしている方が何人かはいるかもしれない。今回はそんな思いで記事を書きます。
CPUが熱暴走をしてしまった原因
なにかおかしいと思い、おもいきってCPUクーラーを取り外しました。
ちなみにクーラーは「虎徹 マーク2」です。
え・・・・・・?
なんとCPUクーラーのフィルムを貼ったままとりつけてました・・・・
まじであほです。あほ全開です。
熱暴走した原因はCPUクーラーのフィルムを貼ったまま取り付けたのが原因でした。
自慢ではないですが、この状態でしかもケースファンをつけないでパソコンを1週間くらい使っていました。
そこでこのような状態でパソコンを使っているどうなるのか今一度説明したいと思います。
実はアイドル時はそこまで問題ありません。CPU仕様率が1,2%の時はこんな感じになります。ただCPU温度は35~50℃くらいをいったりきたりでかなり不安定な状態でした。
フィルムがあるので全く熱交換していない状態です。
グーグルのタブを開く操作をするとCPU仕様率が8%くらいになり、それだけで一気に10℃くらい上昇します。ベンチマークソフトで高負荷をかけると5秒くらいでCPU温度が90℃以上となり電源が落ちます。この事象に気づくまで4回くらい電源が落ちたので機器にダメージが及んでそうで恐いです。
CPUにしっかりグリスを塗りなおし再取り付けした結果
CPUID HWmonitorでアイドル時の温度を確認したら30℃~45℃くらいをうろうろしていました。これではなんだかよくわからないのでCINEBENCHで一気に負荷をかけます
2回連続でやった結果CPUのMAX温度は56℃でした。 ふーーーーー。
普通は何年も使用していてグリスが劣化することでCPU温度が上昇しやすくなるそうです。クーラーにフィルムをはったままなんてアホすぎる。問題が解決してただただほっとしております。
あとはCPUクーラーを締め付けるネジが片締めになっていたりするとクーラーとCPUに隙間ができて熱交換しないなどのトラブルもあるみたいです。というわけでもしCPU温度が一気に上昇するトラブルに遭遇したらクーラーのフィルムをはったままというのも疑ってみてください。(たぶんいないと思いますけど)
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