前々回の記事でpythonとsqliteを使ってインタラクティブな簡易データベースシステムを作った。
pythonとsqlite3でインタラクティブな簡易検索システムの構築
インタラクティブとは、対話型という意味らしい。対話型で作業を行う利点を考えてみたが明確なメリット・デメリットは正直わからなかった・・・。そのあたりは他のネットの情報を見ることもできるが、自分で体験してみないと結局のところよくわからないだろう・・・。とりあえずその話はおいといて、なんとなくだけどGUIでもsqliteを使える方法が気になった。
DB Browser for SQLiteを使ってGUIでsqliteを操作する
少し話はそれるかもしれないが、sqliteとかmysqlのことを RDB(リレーショナルデータベース)とよぶらしい(べつにどうでもいいことだが)。公式のGUI管理ツールがあるのかという問いに関しては、MySQLはMySQL Workbench、OracleはOracle SQL Developerというソフトが公式になっているらしい。
ところがSqliteの場合は公式のGUI管理ツールが存在しない。しかし有名なところだとDB Browser for SQLiteが定番みたいだ。幸いにも昔Railsの勉強をしていたときにインストールしていて消してなかった。
DB Browser for SQLiteでできること
自身はあまり使いこんでないのであれだが、以下のようなことができるらしい。
- データベースファイルの作成と圧縮
- テーブルの作成、定義、変更、削除
- インデックスの作成、定義および削除
- レコードの参照、編集、追加、削除
- データの検索
- CSVファイルのインポート/エクスポート
- SQLダンプファイルのインポート/エクスポート
- SQLクエリの実行
- SQLコマンドのログ調査
DB Browser for SQLiteを使う
まずsqliteのデータベースファイルがあることが前提になる。
まず「File」⇀「OpenDatabase」でデータベースファイルを開く
テーブルを確認・編集するには Browser Dataタブにいく
最後は作業が終わったら「File」⇀「CloseDatabase」でデータベースを切断する
あまり詳しく書かなかったがレコードの追加もBrowserDataタブで行える。
まとめや雑感など
結局のところDB Browser for SQLiteでなにがいいのかというと個人的にはエクセルライクにsqliteが扱えるということだと思う。DB Browser for SQLiteを使う事でGUIでもデータベースが操作できるし、インタラクティブに操作したければそうすることもできる。どっちが効率的かはおいといて柔軟に対応できるのは強いかもしれない。エクセルだとCLI操作を行うには工夫が必要だろう。
突発的な作業はCLIで行い、まとまった作業はGUIで行うとデータベース管理がやりやすくなるかもしれない。
※ここまでの話はあらかた正確だとは思いますが、個人的な妄想が作り上げた話も含まれているので注意してください。
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