OBSした録画がなぜか音が飛んでいるような感じになっていました。こちらの件きづいていたのですが、なぜかなにごともなかったかのようにスルーしていた。しかしOBSで動画を毎回録画するたびに音が飛んでいるので、そろそろ無視できない事態になってきたのでこれを改善した話しを書いていきます。
※OBSでの音飛びはさまざまなケースが考えられますのでこの記事は音飛びの一例ととらえていただければと思います。
OBSの音に関数設定項目
まずOBSの音に関する設定はどこになにがあるのか見ていきたい。
オーディオサンプルレート
オーディオサンプルレートはOBSStudio設定の音声という項目で変えることができます。
こちらは44khzか48khzをえらぶことができる。デフォルトは44khzなので音飛びの原因はこれか?と思いかえてみました。しかし音飛びの原因はオーディオサンプルレートではありませんでした
音声ビットレート
OBSStudioには実は音声ビットレートを設定できる場所がある。この件について調べるまでこんなものがあるのを知りませんでした。OBSの音声ビットレートは「トラック」という概念で管理されているようです。OBS設定の出力の項目から音声タブにいくと、音声ビットレートを変更することができます。
こちらの音声ビットレートは変更したら適用しますが、これだけではだめで隣の録画タブや配信タブで、トラックを指定してやる必要があります。これで設定した音声ビットレートで録画することができます。
それで上記のとおり音声ビットレートをかえて再度録画してみたのですが、これも音飛びの原因とは関係ありませんでした
結局なにが音飛びの原因だったのか?
音声の設定項目なんてもうほかにないですが?と思っていてぼーと調べていると、「フィルター」という文字をみかけました。これかもしれないと思い見てみると、デスクトップ音声のところにノイズフィルターがついていました。→結果原因はフィルターがついていたことでした。拍子抜けでした。
デフォルトでフィルターはついてないはずなので、昔よくわからずにフィルターをつけてそのままにしていた可能性がたかいです。わたしみたいなケースは稀かとは思いますが、音がへんで思い当たる節があるひとはへんなフィルターがついてないか一度確認してみるとよいのではないでしょうか?ノイズフィルターは適切に設定すれば問題ないようですが、数値を大きくしすぎていたようです。
OBSのどこでフィルタをかけられる
フィルターに関してはOBS使いなら知っているとは思いますがとりあえず↓です。
歯車アイコンをクリックするとメニューが表示されそこから『フィルタ』をえらぶことによって、任意のフィルタを設定することができます。ノイズ、ゲイン、コンプレッサー等のフィルタをかけることができます。
設定されていたというのもへんですので、自分が昔設定していたフィルタを一旦すべてはずし、録画してみると音飛びはなくなりました。以上がOBS音飛び改善の経緯でした。一例としてなにかの参考になればと思います。
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