【Blender】IK(インバースキネマティクス)を理解する。

BlenderのIK(インバースティクス)が簡単に理解できるように動画と画像付きでの解説をお届けします。IKは一見難しそうに聞こえますが、やってみると結構簡単だったりします。ボーン(アーマチュア)でなにかをやるなら避けては通れないものなので学んでおきましょう。

はじめに: インバースキネマティクスについて

はじめにIK(インバースキネマティクス)の概要について触れていきます。InverseKinimaticsは日本語に訳すると「逆運動」という意味になります。一応意味くらいは知っておいても良いかと思います。

インバースキネマティクスの機能としては、ボーンの動きを連動させることができることです。イン―バースキネマティクスはボーンでなにかをはじめようと思ったら、一番に学ぶべきことだと個人的には思っています。わたしは最近まで知りませんでしたが、これを知らないと、ボーンをひとつひとつ動かしてアニメーションを作っていくはめになります(ボーンでアニメーションを作る場合)
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IK(インバースキネマティクス)はかならずとおる道だと思いますので学んでおくのが良いかと思います。

この記事で学ぶこと

  • InverseKinematicsの設定方法
  • InverseKinematicsの簡単な応用
  • Alt + p→ ボーンのディスコネクト(切り離し)
  • ボーンの親子関係
  • Ctrl + pWithAutomatic Weight(メッシュとボーンを連動させるための設定)

ボーンの親子関係について理解しておく

ボーンの親子関係はあまり解説されてないことが多いきがしますが、まずはここを抑えておくのはよいことです。次の画像を見てみましょう。
screenshot 20190123 1801

この画像を見ていただくとわかるとおり、先端の尖ったほうで押し出しを行った場合にのみ、親子関係が構築されます。そのため、親子関係が構築されていないほうのボーンを移動させると、切り離されます(切り離されが同一オブジェクトである点に注意)
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ボーンの親子関係はインバースキネマティクスと直接は関係ないですが、結局のところいつかは理解が必要になります。

IK(インバースキネマティクス)の設定方法

インバースキネマティクスの簡単な設定方法は次のようになります。前提としてPoseモードを知識が必要になります。

  1. ボーン(アーマチュアを生成する)
  2. プロパティパネルからObjectConstraintsタブもしくはBoneConstraintタブを選択し、InverseKinematicsを選します。このときPoseモードでないと設定できませんので注意が必要です
    screenshot 20190123 1810
  3. とくにこだわりがなければChainLengthを設定するのみでOK。チェインレングスは、設定したボーンを含め、何個先まで連動させるかという設定です。
    screenshot 20190123 1813

以上がIK(インバースキネマティクス)の簡単な設定になります。単純に連動させるだけならChainLengthのみの設定でOKですが、関節などの動きを構築しようとすると、ターゲットの指定が必要になります。このあたりは文章で説明するのは難しいので最後の動画をみていただければと思います。

メッシュとボーンの動きを連動させる

メッシュとボーンを連動させるには次のようにします。

  1. オブジェクトモードで先にメッシュを選択し、次にボーンを選択し、複数選択状態にする
  2. メッシュを細分化しておかないとうまくいかないので、サブサーブモディファイアをつけるなどして、細かくしておく
  3. 複数選択状態でCtrl + Pをおし、WithAutomaticWeightを選択する
    screenshot 20190123 1820

自動ウエイトをつけるとメッシュとボーンの動きが連動します。メッシュは別につけなくてもよいですが、ボーンのみだとOpenGLというものでしかレンダリングできない制約がありますので、結局はメッシュが必要になるかと思います。

インバースキネマティクスを最速理解する動画

今までの情報だけだと味気ないので、ちゃんとインバースキネマティクスを使用する動画を貼っておきます。実際インバースキネマティクスはボーンの設定で、必ず通る道なので、日本語の情報も腐るほどあります。もしこの記事を見ているなら、ついでに簡単な動画を見て、理解を深めるべきです。

さいごに、実はインバースキネマティクスを知らなくても、あらかじめ作られているリグはネット上に存在しますし、便利なアドオンもあります。しかし、インバースキネマティクスの理解がないまま先に進むと、あとあとなにか不都合が生じる(困る)可能性もあります。

使う必要がないまでも、土台の知識を身につけておくことは大切です。


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