Blenderのバックアップファイルはディスク容量を食うので自動バックアップ設定を無効化することにした。
考えてみるとBlenderでクラッシュした経験がない。それはいいとしてバックアップ設定の消し方をメモしておく。
Blender2.79のバックアップ設定を消す
Blenderの自動バックアップを無効にしたかったけど、どこにあるんだ?↓ここです。
- Blenderを起動。メインメニューのFile→UserPreferencesのFileタブにすすむ
- AutoSaveの項目にすすみ、AutoSaveTemporaryFileのチェックをはずす
- 最後にSaveUserSettingsをクリックし設定を保存する
- できればバックアップが生成されないことを確認。(しなくてもいい)
バックアップファイルの保存先↓
C:\Users\username\AppData\Local\Temp\blender_xxxxxx
※この設定はtempファイルの自動保存設定であって、さがしている情報と違うんだが?↓次の見出しにすすみます。
.blenderファイルの上書き時に別バージョンを作成しないようにする
さきほどはtempファイルを自動保存しないようにする設定でしたが、みなさんが求めている情報は次の情報である可能性が高い。
Blenderで拡張子が.blendのファイルを上書きすると、自動で.blend1のようなファイルが作成されるのである。これを行わせないようにしたい。そのまえに公式の情報ではないが次の引用を読んでおいてもよいかもしれない。
上書きしたときに、.blend1など拡張子を変更してバックアップを作成する機能です。Save Versionの数値を変更すると、上書き時に作成される .blend1 ファイルを何番まで作成するか変更することができます。デフォルトでは1です。
上書き時に自動バックアップしないようにするには以下のようにする。
- BlnderメインメニューのFile→UserPreferencesへとすすみFileタブを開く
- Save & Loadの項目にいき、SaveVersionsを1から0に変更する
- 最後にSaveUserSettingsで設定を保存する
- できればお試し上書きしてみて、拡張子が.blend1のファイルが生成されないことを確認する
.blend1のファイルとはそもそも一回前のファイルで、拡張子の1を消すと、前のバージョンで.blendファイルとして復旧ができるみたいですが、そこは詳しく確認はしてません。ただ、これが自動生成されるとなかなかディスク容量を食うので無効化してみるだけの記事でした。
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