BlenderのGreasePencilの基本をクイックマスターしていきます。この記事で発信する情報は、グリーズペンシルの最低限の機能やショートカットなどの解説です。
Blenderのグリースペンシルとは
グリースペンシルは3Dviewポートに落書きできるものですが、実際はもっと高度な使い方できるはずです。わたしはBlenderの初心者なので、グリースペンシルとはこういうものです。と、断言はできません。GreasePencilに関しては日本でまともな情報を発信しているサイトは皆無です。グリースペンシルでなにかを作ろうとするなら海外の動画を参照したほうがよいでしょう。
それとグリースペンシルはとくにですが、素人の個人サイトよりも、Grease Pencil — Blender Manualをまず参照するべきです。
GreasePencilのショートカット
GreasePencilのショートカットを使うとContinuosDrawingという項目に自動でチェックがつきます。これはツールシェルフのGreasePencilにあります。子の機能はペンシルで書き続けることができるというもので、基本的にはEscキーをおすまで継続されます。
- d + 左クリック→ Draw
- Ctrl + d + 左クリック→ Line
- d + 右クリック→ Erase
- Ctrl + d + 右クリック→ Poly
ショートカットを使わないならツールシェルフで選ぶこともできます。
この他にもショートカットはありますが詳しくはBlenderのマニュアルを参照するとよいでしょう。
ツールシェルフのGreasePencil
ツールシェルフのGreasePencilタブにある項目についてざっとみていきます。解説する項目はかなりしぼってますのでご注意ください。
- ContinuosDrawing → チェックをつけていると、ペンシルで書き続けることができる。ショートカットキーを使うと自動でチェックがつく
- DataSource → Sceneを使います。Objectは使いません(詳しくはマニュアルを参照)
- StrokePlacement → 次見出しで解説
- Convert to Geometory → ペンシルで書いたものをカーブにしたり、パスにしたりする。
- LockAxis → 描画をする軸を限定する
StrokePlacement
StrokePlacementは主にどこに描画するかを決定するものです。
- View → Viewに書かれて2D空間にペンシルが描画されます
- Cursor → 3D空間にペンシルが描画されます。
- Surface → オブジェクトに描画を行うと、オブジェクトに描画が投影される
- Stroke → すでにある描画に投影される。
StrokePlacementの機能を文章で理解するのは不可能でしょう。最後に動画を貼っておきます。
GreasePencilの操作項目はツールシェルフだけでなく、プロパティシェルフにもあります。この記事ではとりあえず。ツールシェルフの機能だけに限定しておきます。
Blender2.8に関して
この記事で書いているGreasePencilの情報はBlender2.79の情報です。Blenderの2.8からGreasePencilが大幅にパワーアップしているという情報が出回っています。実際Blenderの2.8から基本の外観が大幅に変わっているので、あえてこの記事の情報でなにかを覚える必要はないかもしれません。とりあえず参考まで。
GreasePencilの基本を把握する動画
GreasePencilの基本だけ扱う動画をアップしておきます。この動画を見たからといってなにかを作れるようになるわけではありませんが、とりあえず参考として情報をおいておきます。
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