Blenderで 日本刀の柄 【Array】

Blenderで 日本刀の柄を作っていきます。

Blenderで日本刀をつくるには柄と刃の部分をつくるのですが、一気につくるには時間がかかるので、今回は柄のみ作成したいと思います。

日本刀の柄は手で持つ部分です。

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Blenderで日本刀の柄をつくるポイント

  • Cylinderオブジェクトを作成して半分を消す
  • ミラーモディファイア―を追加する
  • 柄巻の部分はナイフカットでひし形にする
  • Arrayモディファイアで柄の部分を複製する

日本刀の柄には柄巻というものがあり、ひし形状になっているかと思います。これをミラーモディファイアなしでつくろうとすると、裏と表両方の作業が必要になるので、まずはCylinderオブジェクトの半分を消す必要があります。

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まずはCylinderオブジェクトを作成

Cylinderオブジェクト半分にした状態が画像の状態です。実はこのときマニピュレーターの位置が中心に来ていません。これを中心に移動するには、PivotPointというものを3DCursorに変更する必要があります。
screenshot 20181231 0220

画像はPivotPointを変更するボタンです。
screenshot 20181231 0224

ミラーモディファイアを追加する

ミラーモディファイアを追加したら、y方向のみミラーにします。そしてy方向にスケールしたら。ちょうど柄のような形状ができあがるはずです。
screenshot 20181231 0229

柄巻の部分はナイフカットで作成する

柄巻の部分はナイフカットで作成します。柄巻があるときの柄はひし形のような巻き方になっているので、ナイフカットでひし形にします。ところがひし形にしようとすると結構難しいので最初にループカットを入れてナイフカットをいれるのがよいかと思います。
screenshot 20181231 0233

ナイフカットでひし形になった部分は押し出しでへこませます。

Arrayモディファイアで柄の部分を複製する

ArrayモディファイアでZ方向に複製します。この時点でミラーモディファイアとArrayモディファイアがついていますが、実はこれをApplyで確定させる必要があります。ところがこのApplyで確定させる行為はオブジェクトモードでないと実行できません。
screenshot 20181231 0242

現実世界の日本刀にはという部分があります。それっぽいものを押し出しでつくりますが、ここは結構ややこしいので最後の動画をみるとよいでしょう。
screenshot 20181231 0249

Blenderで日本刀の柄を作成する動画をみる

日本刀の柄はわりと簡単にできますが、初めてやる人向けではないかもしれません。Blenderの用語がわからない方はBlenderGuluというyoutubeチャンネルをみることをおすすめします。それではBlenderで日本刀の柄を作る動画を貼っておきます。

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