Blenderで人型アーマチュア(humanbone)を簡単に作成できるアドオン「Rigfy」を紹介します。簡単設定で使えるようになります。Rigifyを使えるようにする手順を解説します。
人型アーマチュアを簡単に作れる「Rigify」アドオン
まず、Rigifyとはなにか?ということについて簡単にふれておきます。
RigifyはBlenderに標準で搭載されている人型アーマチュアを作成するためのアドオンになります。Blenderのバージョンによっては、もしかするとないかもしれないですが、Blenderのバージョン2.79には存在することを確認しました。Rigifyは有名なアドオンのようで、いくつかのサイトですでに紹介されている情報なのでべつにこの記事で紹介することもないかとは思いましたが、全体的に情報が古くなっている気がしたので書いておこうと思います。
Rigifyアドオンを有効にしておくと、実は人型アーマチュアだけではなくて、「犬、猫、馬、鮫」とかアーマチュアも生成できるようになります。Blenderのバージョンがあがると、アドオンも新しくなっているのでしょうから、もしかしたら機能が追加されたのかもしれません。
Rigifyアドオンを使えるようにする
Rigifyアドオンを使えるようにする設定方法を書いておきます。
- BlenderメニューのFile→UserPreferences→AddOnタブへと進みます
- AddOnタブの中にRiggingというタブがあるのでそれをクリックします。
- Rigifyアドオンがでてくるのでチェックをつけて、SaveUserSettingsを選択してセーブします
この設定が終わると人型アーマチュアが生成できるようになります。
人型アーマチュアを生成してみる
Blenderの3DViewでShift + aをおして、オブジェクト生成メニューを呼び出します。
アーマチュアの項目にいくと、Humanが生成できるようになっているのでそれを選択します。Humanには顔ありと顔なしがありますので、体だけ動かしたい場合には、BasicHumanを選択します。
以上が人型アーマチュアを生成できる「Rigify」です。
どうつかうかは使いて次第ですが、なにか試したくなった時にすぐに人型ボーンが生成できることは良いことです。
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