BlenderのFK(フォーワードキネマティクス)を理解しておこう。

Blender標準のアーマチュア動作であるFK(フォーワードキネマティクス)について簡単に解説していきます。フォーワードキネマティクスとはそもそもなんなのか、IK(インバースキネマティクス)との違いについても触れていきます。

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BlenderのFK(フォーワードキネマティクス)とはなにか?

BlenderのFK(フォーワードキネマティクス)はアーマチュアの標準動作のことを指します。forwardは日本語になおすと「進む」という意味になりますが、このまま意味を解釈すると少し理解が厳しいかもしれません。

まずはBlendnerのアーマチュアの特徴を理解しておくことが必要です。
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Blenderのアーマチュアは先の部分を押し出しときにのみ親子関係が構築されます。この先のほうに向かって親子関係が構築された状態がFK(フォーワードキネマティクス)の状態になります。これはBlenderの標準の状態です。根本の親ボーンを動かすと先のボーンも一緒に動きます。これはFKの特徴です。
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BlenderのFKとIKの違い

BlenderのFKはアーマチュアの標準動作です。FKは根本から先端にアーマチュアが動きます。こうかくと少し語弊があるかもしれませんが、とにかくそういうことです。たいしてIKは先端から動きます。InverseKinematicsは日本語になおすと「逆運動」になります。FKの動きと逆なのでこのような名前がつけられているのかもしれません。

次のgif画像はIK(インバースキネマティクス)の動きになります。

先端を動かすと根本も動いています。これはFKではできないことです。

IKの基本的な記事が必要ですか?こちらに用意しています↓
【Blender】IK(インバースキネマティクス)を理解する。

FKの特徴を確認する簡単な動画

FKはアーマチュアの標準的動作が、そういう名前で呼ばれているだけなので、大した意味はありません。BlenderにはFKとIKを切り替えるスイッチ機能があるみたいですが、ここでは解説はふせておきます。

とりあえずFKの動きがどのようなもなのかを確認する動画をのせておきます。

IKの動画もとっていますので、必要ならばyoutubeチャンネルからご覧ください。

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