Unityからシューティングゲームの製作をやってみたが、ひととおりチュートリアルをやり終えたあとそこから先に進めずに困った。次に手を出したのがHSPというスクリプト言語だったが、当たり判定の実装を計算でしなければならず挫折、そしてシューティングゲームビルダーに手を出してみるに至った。
目次
シューティングゲームビルダーとはなにか?
シューティングゲームビルダーはSB氏が作成した、無料のシューティングゲーム作成ツールだ。ソフトのダウンロードは、ShootingGameBuilderから行うことができる。
シューティングゲームビルダーはプログラミングをすることなくシューティングゲームが作れるようになっているものの、はじめて立ち上げたときに何をすればわからず挫折してしまう可能性が非常に高い。ソフトをダウンロードファイルにはテキスト形式でチュートリアルが同封されているものの、誤植もあり具体的な解説もされておらず、はっきりいってひどいと感じた。他ではニコニコ動画にも入門動画があがっているのだが、自演がひどすぎるのと単純にわかりにくくあまりおすすめできるものではなかった。
そこでシューティングゲームビルダーの実践をもとにここに記事をしるしておこうと思う。
シューティングゲームビルダーのおおまかな作成の流れ
シューティングゲームビルダーのおおまかな作成の流れは以下のようになっている。
- スプライトの作成
- キャラの作成
- スクリプトの作成
- デバッグ
こう書くと簡単そうに見えるが実際にはかなりやることが多い。速い人だったら2~3時間でできるかもしれないが基本的には時間がかかることは覚悟しておいたほうがよいだろう。なのであまり時間がない人にはシューティングゲームビルダーはあまりおすすめのソフトとはいえない。
余談だがUnityでもhspでも、ある程度形になるものを作るには時間がかかると思っている。
シューティングゲームビルダーでSTGを作ってみよう
- シューティングゲームビルダー実践①自機を作ってみよう
- シューティングゲームビルダー実践②自機の弾をつくってみよう
- シューティングゲームビルダー実践③敵をつくろう
- シューティングゲームビルダー実践④敵弾をつくってみよう
- シューティングゲームビルダー実践⑤爆発アニメーションを表示させてみよう
- シューティングゲームビルダー実践⑥自機がやられたときの制御
- シューティングゲームビルダー実践⑦ステージと背景をつくろう
- シューティングゲームビルダー実践⑧敵に弾幕をうたせてみよう。
- シューティングゲームビルダー実践⑨敵の編隊を作成してみよう
- シューティングゲームビルダー実践⑩3Dモデルを表示させてみよう。
- シューティングゲームビルダー実践⑪タイトルやゲームオーバーについてみていこう
- シューティングゲームビルダー実践⑫スプライトの自動分割をみてみよう。
- シューティングゲームビルダー実践⑬カウンターレーザーを作ってみよう
- シューティングゲームビルダー実践⑭スコアをみておこう
- シューティングゲームビルダー実践⑮レイアウトをみておこう
- シューティングゲームビルダー実践⑯パスをつかってみよう
- シューティングゲームビルダー実践⑰打ち返し弾