Blenderで 原付バイク をモデリングするシリーズでボディは大体作ったので今回はヘッドライトとハンドルをモデリングしていきます。
Blenderで 原付バイク をモデリング ①ボディの作成
Blenderで 原付バイク をモデリング ②ボディの調整
Blenderで原付のヘッドランプをモデリングするときのポイント
- Sphereオブジェクトの押しだしでヘッドライトを作っていく
- ハンドルはシリンダーオブジェクトで作成する
- ハンドルの滑り止めは押し出しで作っていく
現実世界の原付バイクはヘッドランプのあたりにハンドルがついているみたいなので、バイクのヘッド部分にハンドルを埋め込むような形で作成していきます。ヘッドランプの作成は一度やってしまえば簡単なのですが、なかなかトリッキーです。押し出しのeを押したあとにsをおすと押し出しかたがかわりますので、そのテクニックを使います。
バイクのヘッドランプをモデリングする
バイクのヘッドランプはまずSphereオブジェクトから作成します。
Sphereオブジェクトを半分選択し押し出しを行うとつぎのような形になります。
スケールで丸みを帯びた部分を少しゆるやかにして、押し出しのeを押したあとにsをおすテクニックを使います。それを確定させたら、今度は逆方向に押し出しを行います。するとヘッドランプのようなものができあがります。
作成したヘッドランプはバイクのボディと合体させます。合体といっても適当に押し出しでつながっているようにみせるだけです。このあたりは最後の動画で確認するとよいでしょう。
バイクのハンドルをモデリングする
バイクのハンドルはシリンダーオブジェクトをスケールさせて小さくするだけなので大して難しいことはありません。この時点ではまだMirrorモディファイアを追加しているのでひとつのハンドルを作るだけで、ミラーされるので両方のハンドルを作る必要はありません。
ハンドルの滑り止めはループカットを入れたあと、その場押し出しをおこなったあと、膨張で作成していきます。その場押し出しはBlenderの正式名称ではありませんがeで押し出しを行ったあと、なにもせずにすぐ確定させるテクニックです。これは膨張の組み合わせでよく使います。膨張のショートカットキーはalt + sです。
ハンドルの完成品は次の画像のようになります。
手抜きなので、こんなもんです。
バイクのヘッドランプとハンドルのモデリングをざっと紹介しましたが、いろいろ細かい部分もありますので、最後の動画で確認するとよいでしょう。
Blenderでバイクのヘッドランプとハンドルをモデリングする動画をみる
Blenderでバイクのヘッドランプとハンドルをモデリングする動画を貼っておきます。適当なので見栄えは悪いですが、細かいテクニックを学ぶのには良い機会でしょう。
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